『公社債投資信託について』
国内の債券や短期金融商品(コールやCD)を組み入れ、運用する投資信託の
ことを公社債投資信託といいます。
基本的には預貯金にやや近いリスクリターンの水準を持っており、利用して
いる投資家も少なくありません。
この公社債投資信託にもさまざまな種類がございます。
MRF、中期国債ファンド、MMF、長期公社債投信などがあげられます。
リスク・リターンの度合いをについてですが、MRF野場合、これは公社債投資信託
のなかでも、一番リスクが小さいとされています。
ファンドに組入れられているものは、償還までの期間が120日未満の短期債券や
コール、CDなどで、組入債券の平均格付けはシングルA以上ときめられています。
償還までの期間が短い債券であれば、金利が上昇しても、債券価格の値下がりは
最小限に迎えられますので、金利変動リスクも信用リスクも極めて低いです。
その代わり、利回りも普通預金プラスアルファ程度でしかありません。
ですので、MRFよりもやや高めのリターンを狙おうとすれば、中期国債ファンド
とMMFになります。
基本的には両ファンドとも、償還までの期間が短い債券やコール、CDといった
短期金融商品で運用する点はMRFと似ているのですが、MRFほど運用に厳しい
ルールが敷かれていません。
ある程度、自由な運用ができるため、中には償還までの期間が4〜5年程度の
長めの債券を一部組入れて、運用するケースもあります。
その分だけ、リターンが高めになる可能性がございます。
ただし、中期国債ファンドとMMFは、購入後30日未満で解約すると、元本
1万円につき10円の信託財産留保額が徴収されます。
特に昨今のように利回りが低い時には、購入してから短期間で解約すると、
信託財産留保額の負担によって元本割れを起こすことがございます。
この店MRFならいつでも普通預金感覚で手数料無しで解約出来ます。
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