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長期公社債投信の仕組みについて








長期公社債投信は商品名通り、本来であれば、償還までの期間
が長めの債券を組入れて運用するファンドです。


従って、金利上昇局面では元本割れリスクが高まる一方で、金利
低下局面では高いリスクリターンが期待で来ます。


しかし、当然ながら問題点もございます。長期公社債投信は中期
国債ファンドともに従来は予想分配型のファンドでした。



そのため、償還までの期間が長い債券が持つ金利変動リスクを気
にすることなく、いわば預貯金と同じ感覚で利用出来たのです。



その後、実績分配型に切り替わることとなり、組み入れ債券を市場
価格で評価することが義務づけられたのです。



当然償還までの期間が長い債券を中心にポートフォリオが組まれ
ると、金利が上昇するほど、元本を割り込むリスクが浮上します。



ところが一部の投資信託会社は、長期国債投信はこれまで預貯
金類似という感覚で利用していた投資家が多かったのです。



いきないり金利変動リスクを高めるのは、やはり色々な面で問題
があり、当面は償還までの期間が短い債券が短い債券で運用す
ると表明する所が出てきました。



長期公社債投信については、投資信託会社ごとの運用方針が違う
ため、リスク・リターンの程度がこうだとはいいきることができません。



また、このファンドは1年ごとに決算を迎えるの商品なので、実際
には正式な運用実績がみえてきません。



ポートフォリオの中身をチェックし、償還までの期間が長い債券の
組み入れ比率が高まった時には、金利上昇局面において運用実
績が下落、または元本割れリスクが高まると考えるべきです。


また、金利低下局面であればリターンが高まると考えられます。


償還までの期間が短い債券を中心にポートフォリオが組まれて
いる時は金利上昇局面では、それなりにリターンがたまります。



しかし、反対に金利低下局面では運用利回りも一緒に低下する
ためリターンはあまり期待で来ません。


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