【金融が分かる資産運用入門】
売新聞の記事によりますと、三菱UFJフィナンシャル・グループの米国
子会社ユニオンバンク・オブ・カリフォルニア(UBOC)が、米国の金融
当局から罰せられることとなりました。
今回同社子会社が処罰される理由は、マネーロンダリング(資金洗浄)
への対応が不十分であたったことがあげられております。
このため、同社子会社に対して米金融当局から1000万ドル(約12億円)
の民事制裁金を科されることとなるもようです。
UBOCは、三菱東京フィナンシャル・グループ時代の2005年に、米当局
から資金洗浄への監視システムや法令順守体制に不備があったとして
業務改善命令を受けております。
このため、米当局は、UBOCが改善を怠っていたと判断し、今夏にも2度目
の行政処分に踏み切る方針にあることが明らかになりました。
三菱UFJは、昨年末にも米当局から行政処分を受けていることから、同社
が同問題に対して何らかの理由により改善することを怠ったとして余計な
詮索をいれられることがないように業務改善に取り組むことを期待します。
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【引用もとの記事】
（読売新聞）
『資金洗浄の対応不十分、米当局が三菱UFJ子会社に制裁金』
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