投資信託の多くは株式で運用しているものですが、だからといって
株式と投資信託は同じものというわけではありません。
まず、株式と投資信託ではリスクの大きさが全く違います。株式は
100万円で買った株が企業が倒産することでゼロになる可能性が
ありますが、投資信託の場合は60万円程度まで下がる程度です。
ファンドマネジャーがしっかりと複数の銘柄を管理しながら運用し
ているので、運用している銘柄の一つがゼロになっても、全体とし
ては数%程度の損失に抑えることができるわけです。
また、ファンドや投資家の資金を管理している信託銀行が破綻した
としても、運用している資金は別に管理していますので、投資して
いる分の資金は返還されることになります。
一方、リスクに関しては株式の方がリスクが高い分、圧倒的に部が
あります。実際に株式の場合は100万円が200万円になることも
けっして珍しいことではありません。
しかし、投資信託を購入して数年間保有したとしても2倍以上にな
る可能性はゼロではないにしても、それほど高くはありません。
なので、株式はハイリスク・ハイリターンであるのに対して、投資
信託はミドルリスク・ミドルリターンが期待できる金融商品です。
株式にはない投資信託のメリットとしてあげられるのが、投資信託
の場合は小額の資金から購入することができる点です。
1万円程度から購入することが出来ますが、株式の場合は1万円
で購入できる銘柄は限られています。
上述した点を考えた場合、投資信託の方が投資をこれからはじめる
初心者にも比較的投資しやすい金融商品であるといます。
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