どのような状況下でも資産運用を安定させるにはやはり分散投資、
長期投資が基本となります。その点投資信託はもともと分散投資
されていますが、こうした傾向がさらに強まっています。
そして、そんな中にありながらファンド・オブ・ファンズのような投資
信託をバランスよく運用しています。国内外の株式、債券、不動産
などに投資している商品も確実に増えています。
一般的に、こういった分散効果が高い商品は、ベースにある個々の
投資信託を投資対象としています。
そして、特徴としてあげられるのがファンドマネジャー自らが資産配
分を決定するタイプ化、もしくは固定的な配分の比率が予め決まっ
ているタイプの2種類に分かれていることです。
前者のタイプはアクティブ運用で、一方、後者のタイプの場合には、
ずれが生じた配分を調整し直す運用をリバランスといいます。
ファド・オプ・ファンドのようなバランスファンドだけではなく、自ら作り
上げたポートフォリを調整することもリバランスです。
しかし、運用があまり上手くいっていないからといって、やみくもに
リバランスを行なえばよいというわけにも行きません。
また、かえってバランスを崩してしまうことになります。これまでで
あれば、日本国内の投資信託よりも中国やインドなどの株式ファ
ンドに投資する方が投資効果が高いとされていました。
確かに一時期は非常に大きく伸びましたが、既に低迷しています
ので、ポートフォリオとして組み入れていた場合には見直す必要
があるわけで、そのまま保有し続けることは得策ではありません。
こうした点を考慮した上でリバランスを行なうべきです。
PR
>> 1万円からできる資産運用の秘密とは? <<