ロイターの記事によりますと、企業年金連合会がヘッジファンド
への投資を昨年10月から開始したもうようです。
このため、その動向に他の企業年金が注目を集めております。
サブプライムローン問題で、大きな損失を計上したことが連日の
ように報じられたヘッジファンドへ投資するというのは非常に勇気
のいることだと思うのですが、時代は大きく変化しております。
意外にもスピーディーにことが進んでいるようで不動産を含んだ
オルタナティブ投資での運用体制の構築をすでに開始してます。
こうした取り組みを開始した背景には、オルタナティブ資産への
分散投資により、超過収益の獲得があげられております。
ちなみに、連合会が委託したのは今のところヘッジファンド1社
で委託額は数百億円にのぼるようです。
そして、今後は様子を伺いながら、ファンド・オブ・ヘッジファンズ
を中心に順次投資額を増やすようです。
企業年金連合会の07年3月末の運用資産残高は13兆1943億
円で、連合会の動向次第では、今後さらにオルタナティブ投資
の採用が広がる可能性もあるとしております。
大和総研が調査では、今現在7割弱がヘッジファンドに、2割強
が上場不動産投信(REIT)を含む不動産に投資を行ってます。
それ以外には1割弱がヘッジファンド投資を、2割強が不動産
投資を検討中であることが明らかになっております。
こうした傾向が今後加速するをことを期待します。
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