フジサンケイ ビジネスアイの記事によりますと、りそな信託銀行は、2010年3月末
までに中堅・中小企業向けの企業年金受託について約1000社、残高で1兆円の増加
を目指す目標を掲げていることが明かになりました。
こうしたことから、今後りそな信託は、年金業務を中心に強化していく方針をすでに
固めていることが明かになりました。
今現在、りそな銀行がメーンまたは準メーンの取引先企業のうち、年金を受託して
いるのは3700社のうち870社程度と、比率は24%にとどまっております。
こうしたことを受け、従業員100人から中堅・中小企業を中心に1000社から新た
に年金を受託し、1兆円増を図る考えです。
従業員の退職金を積み上げる適格退職年金(適格年金)が12年3月末で廃止され
ることが決まっているため、他の企業年金などへの制度移行のニーズを取り込む
ことで、年金受託の増加につなげるとしております。
りそな銀行単体の関西地区での貸し出しシェアは今現在13%とされており、将来
的には20%に高めたいとし、関西での営業体制のてこ入れに意欲を示しています。
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