今年の前半までは米国や、日本をはじめとした先進国の株式市場
を除いた中国やインドなどのいわゆる新興国市場の株式市場が、
連日のように最高値を更新していました。
しかし、その後、世界的な景気減速局面に入ってしまったことにより
こうした新興国市場も大きく低迷しています。
ですので、投資家の中にはBRICsやVISTAなどの新興国市場が
大きく発展することはないので、外国株ファンドへの投資は控える
べきだとお考えの方も少なくありません。
しかし過去にも大きく低迷した時期があります。2000年初頭にIT
バブルが崩壊した後の2003年に戦争が行なわれたまでの3年
間は世界経済は停滞していました。
この影響からか、中国もインドも一時的に抑えられる格好となりま
したが、2003年後半から再び上昇局面に入ってます。
2003年までに大きく調整した中国株投資信託へ投資した方の中
には資産を数十倍にまで拡大しています。
今後、中国株式市場が世界経済が再び上向いたからといって上述
したような勢いで成長するとは考えにくいかもしれません。しかし、
その代わりにベトナムへの投資が急速に高まっています。
かつての中国がそうだったように、外貨と外資を積極的に受け入れ
ることを目的に規制緩和を行なっています。
そして、インド経済が大きく発展に引っ張られるような格好で、ポスト
インドとしてベトナムへ進出する企業も増えてます。
実際に、日本の企業の多くはインド進出をためらったばかりに他国
企業に大きく出遅れたことを反省し、実際にベトナム進出に関して
は積極的な姿勢を示しています。
こうしたベトナム経済の将来性に注目した投資家の需要拡大から、
ベトナム投資信託の人気がとても高まっています。
ベトナム株を直接購入するのは非常に難しいです。なので、国内
の証券会社を通して投資できるベトナム投資信託がお勧めです。
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