今回は投資型年金について簡単ではございますが、解説させ
て頂きたいと思います。投資型年金は変額年金保険ともいわ
れていますが、ようは投資信託の保険版と思ってください。
生命保険でありながら資産形成に重点がおかれています。
そして投資型年金の多くが購入する際に保険料を一括で支払
うタイプが多いのが特徴とされています。
今現在、銀行でも投資型年金の販売に力を入れていますので、
ご存知の方も多いのではないかと思います。
投資型年金が一般の投資信託と異なるのは、まず、解約する
際にお金を受け取るまで運用益に課税されません。
そして、解約については契約後一定期間中に解約した場合には
相当のペナルティを支払わなければなりません。
投資信託に近いとされながらも、コストが割高であることから、
運用することを考えると不利な場合も当然あります。
もっとも基本的には保険商品なので、保障をある程度優先させる
ためには仕方が無いのかもしれませんが、見えないコストが多く、
見過ごしてしまいがちなので注意しなければなりません。
特に、元本を保証するタイプの場合は手数料がさらにかかる
ことになりますので、余程長期間保有しないと資産形成として
の旨みがないかもしれません。
また、最近では、目標額に達成したら特別勘定から一般勘定
に移行するものなど色々な変額年金が販売されています。
大きなメリットは、一般の保険商品は、健康状態が悪いと加入
を拒否される場合がありますが、変額年金の場合は仮に病気
を患っていた場合でも加入することができます。
依然として、国の年金システムが改善に向かって動いていると
はいえない状態にありますので、変額年金が団塊世代を中心
に人気化することが期待されています。
【格安手数料】 投資信託のことなら松井証券におまかせ!
サイト内の記事の誤字脱字、内容の間違いを含め、
一切の責任を負いませんので予めご了承下さい。
金融が分かる資産運用入門トップへ
PR
>> 1万円からできる資産運用の秘密とは? <<