【金融が分かる資産運用入門】
上場REIT(不動産投資信託・不動産ファンド)に投資する国内籍公募
ファンドの純資産残高は、8月末に前月末比0.1%増の10兆5361億円
に達し、2カ月ぶりに反発することとなりました。
今回の反発した主な要因として、ファンド数が前月に比べ8本増えて
おり、欧米のREIT相場の反発や基準価格が安くなったところで積極的
に買おうとする投資家の動きがあったことがあげられております。
また、8月は東証REIT指数が前月比4%強続落しました。
その一方で米国のREIT指数であるMSCI US REIT Index が約6%反発
したことを受け、欧州の不動産関連証券指数であるFTSE EPRA/NAREIT
Europe Indexも約2%反発しております。
一般的に、REITファンドは株価との相関が低いとされております。
このため、同じ定期分配型ファンドを持つ個人投資家の間でリスクや
資産を分散する投資商品として注目されております。
また、こうした分配実績が外債や外国株式に投資するファンドと比較
してもそん色がないことも人気の要因にあげられております。
個人的には、REIT市場は、他の金融商品と比べても今回のサブプライム
問題による信用不安のあおりを受けていないように思います。
こうした安定性もREITの魅力の一つです。
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【引用もとの記事】
『REITファンドの8月末純資産残高、前月比微増(ロイター)』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070904-00000087-reu-bus_all
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