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国内外で金融市場の再編進む








【金融が分かる資産運用入門】



金融庁が昨年末発表した金融・資本市場競争力強化プランとは、
具体的には、ETF(上場投資信託)を多様化することと、各金融商
品を取り扱う取引所の強化の2つがあります。



まず、金融商品取引所と商品取引所の相互乗り入れを可能とし、
これにより株式、債券、デリバティブ、商品などを一つの取引所
で売買できるようになります。



また、市場参加者をプロに限定した市場の創設などが想定され
ており、こうした背景には、今現在、国際的な市場間競争が激
化していることがあげられます。


両方とも、08年度中の実施をメドに検討されております。


また、海外の取引所では劇的に再編が進んでいることから、
国内の取引所の存在感が年々低下しております。



欧米の市場だけでなく、シンガポールをはじめとしたアジア
市場に水をあけられようとしております。



このため、個人投資家の拡大がここ数年進んでいない上に、
海外投資家の日本市場離れが顕著になっております。



国内の取引所も、ただ指をくわえて眺めているわけではなく、
新興市場では昨年、ジャスダックと大証の新興市場、ヘラク
レスとの統合に向け協議がおこなわれております。



新興市場が増えすぎたことが問題となっており、東証マザーズ、
大証ヘラクレス、ジャスダック、名証セントレックスなど、ジャ
スダックNEOを含め、7つの新興市場が運営されております。



市場の規模を考えれば、2市場が統合されれることで、個人投資家
や、外国人投資家にも参加しやすい新市場誕生が期待できます。



金融市場の再編に関して競争がさらに激化することが予想されて
いるだけに今のうちしっかりと足固めを行なう必要があります。




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