【金融が分かる資産運用入門】
読売新聞の記事によりますと、かつては信託銀行の主力商品とされて
おりました「貸付信託」の残高が07年3月末に約2兆円となり、全盛期
の25分の1以下に落ち込んでいることが明らかになりました。
1990年代前半までは50兆円前後と、投資信託とほぼ同額の残高を維持
する花形商品だったのですが、バブル経済の崩壊とその後の超低金利
政策により年々減少することとなりました。
貸付信託は長期の運用商品として人気を集め、信託銀行が企業への長期
融資を中心に運用、その収益が元本に応じて支払われる。
かつては5年物で8%を超える今では考えられない高い利回りが付いた
こともあったのですが、近年は運用先である企業向け融資が低調で利回
りが大きく低下しました。
これにより貸付信託は金融商品としての魅力が薄れることになりました。
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