エマージングと称される新興国の多くは、これまで高い成長率誇っていますが、経済基盤
が弱いためエマージングファンドへの投資は十分注意する必要があります。
インドや中国などの新興国が急速な成長を遂げていることによって、金融危機が広がると、
伸び悩む先進国の経済を支えてきましたが、ここにきて再び厳しい状況を迎えてます。
今後も長期にわたって大きく成長することが期待されているだけに「何故?」と、思われる
かもしれませんが、エマージングファンドの多くが一般的なファンドの手数料よりも割り高
に設定されています。長期で運用することを考えると悩みの種です。
エマージングファンドの利回りは確かに他のファンドと比べても高いです。しかし、これは、
高くしないと投資家を集めrことができないという理由から、このようになっているのです。
たかが手数料と、ついうっかりと見過ごしてしまいがちなのですが、手数料は非常に重要
なのでは見逃さません。実際に、ファンドの中には売買手数料が3%以上のものが多く、
そして、信託報酬が2.0%を超えるファンドも少なくありません。
そして、中にはちゃっかりと、換金手数料や、成功報酬まで徴収するファンドもございます。
ですので、手数料分以上に多くのリターンを得ることができるのか、投資する前に逆算して
シュミレーションし、なおかつ熟考する必要があると思います。
また、エマージングファンドは価格変動も大きいのが魅力とされていますが、必ず上昇する
という保証がされているわけではないので、下落した時の損失も大きいです。
ですので、エマージングファンドに投資するのであれば、取れるリスク許容度を明確にした
うえで期間を決めてから投資すると良いでしょう。基本的には今後金融市場からマネーが
急速に引き出される動きが活発化しますので、投資は控えて様子見に徹するべきです。
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