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昨年9月に金融商品取引法が施行されたことにより、それ以前
と比較すると販売面で大きく後退するも、依然として銀行や、
証券会社、郵便局等で投資信託の販売に力を入れてます。
しかし、今現在国内に流通している投資信託だけでも膨大な数
があるので、これから投資信託の購入を検討される方は何から
手をつければよいのか分らないと思います。
実際に、昨年方施行前は金融機関の窓口なので薦められるま
まに購入してしまい後々になってトラブルが多発しました。
色々な方から投資信託について尋ねられるのですが、投資信託
を購入するためのポイントを要約させていただきますと、第一に
投資信託の購入から保有に至るまでの手数料が安いことです。
コストによって投資信託から得られる利益が削られることになり
かねませんので、安いことにこしたことはありません。
そして、注意していただきたいのは、定期分配型の投資信託で、
これは、文字通り定期的に分配金が支給されます。
1万円からOK！これからは郵便局ではじめる投資
一見魅力的であることから、リタイア層に受けているようなので
すが、これらの多くは手数料や信託報酬が割高なものが少な
くないうえに、分配金が支払われる度に手数料が発生します。
こうしたことから実際にえられるはずの利益が大きく削られる
ので、得した気分になっても実際にはかなり損しています。
運用のプロであるファンドマネーシャーに任せれば安心と思わ
れがちですが、仕組みが複雑な商品を購入してしまっているが
ゆえに想思われるのかもしれません。
投資信託で最も分かりやすいとされているのが、コスト負担が
低く設定されている、インデックス型ファンドです。
特にETFなどは株式投資感覚で売買できるので透明性が高い
です。100万円の投資信託を購入するのに売買手数料に2万円
もかかるようなファンドは絶対に避けるべきだと思います。
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