ファンド・オブ・ファンズとは、一般の投資信託のように、株式、債権、不動産などを中心に
運用しません。それでは何にで運用するの?と思われるかもしれませんね。
ファンド・オブ・ファンズは簡単に直訳すると、投資信託の中の投資信託という意味になり
ます。ファンド・オブ・ファンズの大きな特徴として、ファンドマネージャーが、複数の投資
信託を独自に分析して選び抜から、複数の投資信託に投資する投資信託となってます。
その名の通り投資信託の中の投資信託となるわけです。ファンド・オブ・ファンズのメリット
とデメリットについてですが、手軽に分散投資ができるのは非常に魅力的です。
しかし、手数料の2重取りが課されることから高い手数料を取られます。通常、投資信託
を買うのであれば個々の手数料しかかかりませんがセットで買うファンド・オブ・ファンズ
の場合、商品としての特性上、手数料が高くなります。
一般論として、セットで買うことにより、割安になると考えてしまいますが、余計に手数料
がかかります。こうしたことから、アセットアロケーションを自分で考えて投資するので
あれば、ファンド・オブ・ファンズは投資効率があまりよくないのでお勧めできません。
しかし、何をかっていいか検討することすらできず、また、プロにすべてお任せしたいので
あれば、良い商品だと思います。そうした場合でも、 ファンド・オブ・ファンズの手数料が
割高に設定されているということは念頭に入れておいてください。
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