日銀（日本銀行）は実際に何をしているのか？と、問われても、具体的にイメージ
出来ない為に漠然としたことしか答えられないことに歯がゆい思いをされた経験が
誰もが、一度や二度経験した事があるのではないでしょうか？
日銀は、日銀券という、お金が重要な役割をもっているとともに、それを発行して
いる日銀は、わたしたちの生活に大きな関わりを持っています。
以下日銀の存在目的です。
(１)銀行券（お金）を発行する事
(２)物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること
(３)決済システムの円滑かつ安定的な運行を確保し、金融システムの安定に資する
まず、２番目の物価の安定を図る事とは一体どういうことかといいますと、
日本の経済が健全な方向へ発展するには、物価が安定する必要がございます。
例えば、今日50円で買えたものが、明日には1000円になってしまったが為に
お金の価値が下がるいるといったことがないようにです。
日本でなぜ中央銀行が生まれたかといえば政府が紙幣を乱発した事がきっかけで
インフレが引き起こされたのです。
こうした経験から、お金を発行・管理するところを政府とは別の組織に移すこと
で、お金に対しての信用を強化するとともに物価の安定を図ることを可能として
いるのです。
そのため日銀は物価の安定を図る事を可能としています。
そのため日銀は物価の安定を図る事が大きな目的となっているのです。
(３)の決済システムの円滑かつ安定的な運行を確保することとは何でしょうか?
私たちは、毎日いろいろな取引を行っています。
ちょっとした買物などを含めて、なにがしかの取引を行うと、お金や品物等を
支払ったり引き渡したりする義務が生じます。
スーパーなども取引先と品物とお金の授受が必要となり、さらに売上げを銀行
に預けたり、必要なお金を銀行から引き出したりします。
こういった事を円滑にするのば日銀の役割なのです。
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