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原油高による金融市場の弊害








【金融が分かる資産運用入門】


いよいよ原油が、90ドル台半ばを超えたことから、100ドル説
も、あながち笑い話ではない状態になっています。



原材料の高騰からインフレ懸念の要因となっている原油高を
横目に、日銀が利上げに踏み切れる状態にはないようです。



そして、それに追い討ちをかけるように、サブプライム問題
金融市場に大きな重石となって襲い掛かろうとしています。



米金融大手のメリルリンチ、シティをはじめ日本でも野村HD
が、サブプライムによる大幅損失を計上ししております。



また、欧米でも、大手の損失は完全に表面化しており、すで
に、欧州の中堅銀行への救済措置が実施されるなど、問題
が深刻化が進んでいることを露呈しております。



そして、米国大手金融機関が共同基金を設立し、こうした動き
をLTCM危機とと比較されております。



一説には、その拠出額が当時の20倍とされ、また、1987年
10月のブラックマンデーと比較するむきもあります。



事実、国際協調ゆえに日銀は利上げは2月以降行なうことが
できないので、こうした状況は当時のバブルを招いてしまった
日本の当時の状況に似ている部分も確かにあります。



しかし、今と当時では違う点として上げられるのは、日本の株式
市場はバブル状態にはありません。



世界から完全に取り残された状況にあり、事実、年初来最高値
すら更新していない状態にあります。



当時の状況に近いのは日本ではなく、現在引き締めるための
金融政策をを繰り返しても騰勢が収まらない中国だと思います。



繰り返しになりますが、原材料の価格上昇によりインフレ懸念が
急浮上している状態では、日銀も利上げできない二重苦に苛ま
れている状態にあります。



当時の教訓は活かされ、一気に金融システム危機に陥らない
ようにするため市場の構造は大きく変化しております。



このため、各国間の国際協調は、より一層シビアなものになって
いることから、先進国ほど、その縛りがきつい状態にあります。


ですので、サブプライムローン問題の解決が急がれます。



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